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涙は目の上のほうにある涙腺で作られ、目の表面を流れて、涙点から鼻のほうに流れていきます。この一連の流れの中で何か異常が起きた場合がドライアイと呼ばれます。ドライアイの中には単に不快感を感じるだけのものから、視力低下をきたすものまでさまざまな状態があり、その治療方法も患者さんの状態によって異なります。主だった治療法として、以下のものがあります。
涙のほとんどは水分で、それが少ないかどうかはシルマー試験という方法でわかります。

足りない水分は人工涙液の点眼やヒアルロン酸の点眼で補います。
シルマー試験
シルマー試験
少ない涙を目の表面にためるために、鼻へ涙が流れていくのを防ぐプラグという方法があります。目頭の上下2箇所に涙点と呼ばれる涙の排水口があり、主に下の涙点にプラグを入れます。ドライアイの重症度により上の涙点にも入れることがあります。またプラグを入れても取れてしまう人には涙点をふさぐ手術をすることもあります。
プラグ挿入図
プラグ挿入図(下涙点へ挿入)
まつげの根元には油の分泌腺があり、その油は目の表面に広がって涙の水分の蒸発を抑えています。この分泌がうまくいかなかったり、分泌腺に炎症があったりするとドライアイの症状がでることがあります。

いちばん簡単な治療法は目をあたためて油の分泌を促す方法ですが、炎症がある場合には軟膏を使ったり、ベビーシャンプーで洗浄したりします。
 
(C)2003 医療法人 悠心会  苅谷眼科